こんにちは、VIDA HEALS 石綿めぐみです。
コーヒーを飲むのに身体に最適な時間があることを知っていますか?
寒くなって布団から出るのも億劫になる季節、朝の目覚めに優先的にコーヒーへ
手が伸びている方も多いのではないでしょうか。
でも実は、朝一番 目覚めのコーヒーは身体にはNGタイムなのです ><
理由は、目覚めたばかりの空腹時にはコーヒーは酸性の強い飲み物なので
胃の表面粘膜が荒れ消化機能が低下、胸焼けの原因となること。
※カフェインレスコーヒー(デカフェ)でも同じ↑
他にも、コーヒーに含まれるカフェインは興奮作用を持っているので
私たちの気分変動にも大きく関わりがあり、主に心拍数を上げ、不安感、
イライラ感を増幅、鬱、集中力の低下が引き起こしやすくなる可能性があるからです。
集中力を上げる、目を覚まさせようとして飲む人が多い中、コーヒーの飲み方
によっては逆効果になってしまうこともあります。
ちなみにコーヒーを飲むのに最も適した時間帯は、寝起きから3時間経った後
から午後2時までの間といわれております。
※コーヒーを飲む前には食事(エナジーバー、ナッツ類、スムージー
なども可)をとられて空腹状態は避けてください。
なぜコーヒーを飲むのは午後2時までなのかは、カフェインの刺激により睡眠の質が
低下するのを予防する為です。カフェインの刺激が継続する時間は個人差がありますが
約8時間以上といわれております。午後3時以降はコーヒーよりもカフェイン量が少ない
紅茶、お茶、特にハーブティなどに変えるのがおすすめです。
例えば、朝6~7時に起床であれば、午前9~10時〜 最適なコーヒータイム。
就寝が夜10〜11時であれば、午後2~3時まで 最適なコーヒータイム。
私たちの身体にも、コーヒーの有効成分を取り込み処理する為にかかる必要な時間
があるのです。そして睡眠も身体を休め活力を得るのにとても大切です。
最適時間帯以外で飲むことは、私たちの身体が消化やカフェイン処理を行う臓器に
プラスの負荷=ストレスがかかりやすいということになります。
それはまるで、まだ開店前で準備段階なのにいきなり注文が来てバタバタ作業する
厨房も慌てて大忙し状態、、、な感じと同じです。そんな状態が毎日続くのは
考えてみただけでも疲れてしまいますね(^^;
最適時間外でコーヒーを飲むのが毎日の習慣となっている方の場合は、知らず知らずに
身体の臓器疲労が蓄積しやすくなっている可能性があります。
朝起きるのが辛い、寝起きの疲労感が残っている、疲れやすい、イライラしやすい、
寝付きにくい、不眠・・など臓器疲労のSOSサインでもあります。
そんな方は、生活の中でコーヒー(カフェインを含む飲み物)の飲み方を見直してみる
だけでも身体に変化がみられるかもしれません。
急に習慣を変えることはそう簡単ではないかもしれませんが、例えば週末だけは朝起きて
からゆっくりして最適時間に合わせてコーヒーを味わうような日にしてみたり、
少しずつ身体に優しい生活へと変えていくのもおすすめです^^
また、ホメオパシーなど代替療法では臓器疲労の調子を整えていくようなトリートメント
も得意としております。慢性的な疲労などでお悩みの方は、一度ご相談されてみるのも
良いでしょう。