ハリー王子とメーガン妃のご結婚でまた世界中から祝福と注目を集めているイギリスのロイヤルファミリー!
その中でも、いつも注目の的となるのが今年92歳になられ最長在位の英国主君エリザベス女王。
いくつになられてもバイタリティ溢れるお姿に、その秘訣を知りたい!と思われていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
健康や長寿の秘訣は遺伝?食事?など憶測は様々ですが、
自然療法のひとつ『ホメオパシー療法』を用いたヘルスケアをされていることはご存知でしたか?
わたしは7年間に渡り英国王室御用達ホメオパシー薬局に勤務しレメディの調合を担当させていただいたこともあって、
個人的にもロイヤルファミリーの健康や自然療法との歩みにはとても興味があります。
そこで下記に勝手ながらまとめてみました ↓
<英国ロイヤルファミリーと自然療法ホメオパシーの歩み>
エリザベス皇太后 (Elizabeth Angela Marguerite Bowes-Lyon)
クイーンマザーことエリザベス女王の母親。英王室で初めてホメオパシー療法を取り入れていると公表し、イギリスでの自然療法をサポートし続けていた。崩御された年齢は101歳(当時の王族最高年齢記録)
グロスター公爵夫人アリス(Princess Alice, Duchess of Gloucester)
エリザベス皇太后の義理の妹にあたり、102歳で死去(現在王族一の長寿記録)夫人は自分の子供たちにもホメオパシーレメディキットを持たせホメオパシー療法を日常に積極的に取り入れていた。映画「英国王のスピーチ」でも有名なジョージ6世は、夫人の義兄。
エリザベス女王(2世)(Elizabeth II)
クウィーンマザー母親の影響でホメオパシー療法を幼い頃よりかかり現在も継続。(現在最長王位)
※主治医であるDr. Peter Fisherは、ホメオパス医師。
現代医療と自然療法など統合医療が受けられるロンドン王立統合医療病院(Royal London Hospital for Integrated Medicine)の臨床部長/取締役。
グロスター公爵リチャード王子(Prince Richard, Duke of Gloucester)
グロスター公爵夫人アリスを母に持つエリザベス女王の従弟。幼い頃から母親の影響でホメオパシー療法が身近にあり、英国ホメオパシーアソシエーション団体メンバーとして活動。
チャールズ皇太子(Prince Charles, The Prince of Wales)
祖母と母親の影響を強く受けて育ち、ホメオパシーをはじめとする自然療法ケアに積極的な活動をし、特にファーマーズ(家畜)への自然療法ケアにも力を入れてサポートしている。イギリスのオーガニックブランドDUCHY ORIGINALS(ダッチイオリジナルズ)の設立者。
そして先月公爵夫人となられたメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)も自然療法ホメオパシー療法も推進派だとか!
このように英国ロイヤルファミリーと自然療法ホメオパシーの関係には長い歴史がありますが、自然療法だけではなく、現代医療と合わせた統合医療を早くから取り入れていたということです。
何百年も前からの古き歴史のある療法と現代医療の融合・・・未来の理想図
しかしながら現代医療のみを推奨していくような風潮はイギリスにもあり、自然療法に対してネガティブな動きや圧力がかかり国を代表する存在であるロイヤルファミリーへも強いバッシングがあります、、、
それにも関わらず、何世代にも渡り自然療法も続けているのはなぜか?
自然療法と現代医療を上手く取り入れた『統合医療』により、大病や現代病を患うことなく健康を維持できるヘルスベネフィット(健康への利益)があると、結果的に個々の健康歴が示していることだからではないでしょうか。
そもそも現代医療と自然療法どちらかだけに、、と二者択一で決めなければならない理由があるのか・・
前回のブログ「自然療法の知っておきたい基本事項」にも簡単に書いていましたが、
自然療法をセルフケアの枠だけでなく専門家に相談したり、
現代医療と融合していくことも様々なアプローチ方法の中から自由に選択でき、
心と体の内と外全てのコンディションを整えていける可能性が広がっていくと思います!
過度に偏ることなく”Well-being 心身の健康”という私たちの生きる上でのひとつのミッションに焦点を当て、わたしたちもヘルスケアを選んでいければ良いのではないでしょうか。
「自分の場合はどのようなアプローチ方法が自然療法の面からできるのか?」など興味を持たれましたら是非お気軽にご相談(問い合わせ先)ください^^
自然療法スペシャリスト
石綿めぐみ
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